ダイエットをする方法で、まず頭に浮かびやすいのが食事制限です。

食事制限は、結果は早いですがストレスが溜まります。そして、健康的ではありません。しかし食事の量を変えず、食べ方でダイエット出来れば、手軽ですし、続けやすいです。

方法は3つで、

①食べる順番に気を付ける、

②1口噛む回数を20回する、

③冷めたご飯を食べるです。

まず①食べる順番に気を付けるです。

食べる順番は、汁物、野菜などの食物繊維、肉や魚などのタンパク質、最後に炭水化物の順です。

汁物を先に食べる理由は、胃の血流を促し、消化酵素を出しやすくします。また、先にカロリーの少ない液体で満腹感を出し、食べすぎを防止します。

次に食物繊維を食べる理由は、食後に上がる血糖値の上昇を緩やかにし、インスリンの分泌を抑える効果があります。インスリンは、血糖をエネルギーに変える働きがありますが、脂肪を蓄える働きがあります。

そのため、食物繊維は、血糖値を上げないため体の負担が少なくし、脂肪の吸収を抑えることが出来ます。

次はタンパク質を食べますが、前に食べたものにより、消化酵素が胃を満たしているため、胃に負担をかけず、タンパク質を効率よく消化吸収します。タンパク質は、基礎代謝を上げる筋肉などに重要な働きをするので、必ず体に取り入れたい成分です。

また、食物繊維の後に取ることで、胃にクッションが出来ているため、胃もたれ防止の効果もあります。

最後に炭水化物を食べますが、先に炭水化物以外の食材を食べたため、胃に入る容量が減っています。これにより、炭水化物を一気に摂取することなく、胃が満たされる残りの量を食べるので、量を少なく抑えやすい効果があります。

またインスリンの急激な上昇を、抑えることが出来ます。

次に②1口噛む回数を20回する。は、食べ物を口の中で細かく砕くことで、口内の消化物質である唾液を分泌させて、食べ物と混ぜ合わせるために行います。

唾液の分泌を促すことで、脳の満腹中枢が満腹を感じ、食べすぎを防止します。また唾液と食べ物をしっかり混ぜた状態は、胃や腸の吸収の効率を上げて、インスリンの分泌を緩やかにします。

炭水化物は、体や脳に必要なエネルギーになります。

炭水化物を食べないと、イライラしやすくなり、集中力が低下します。

また便秘にも繋がるので、程ほどに食べることは必要です。

③冷めたご飯をたべる。については、温かいご飯より冷めたご飯の方が、太りにくいという研究結果が出ています。ご飯などに含まれているでんぷんが、冷めることによりレジスタントスターチという物質に変化します。

このレジスタントスターチは、食物繊維と同じような効果があり、糖や脂肪の吸収を抑えたり、空腹を感じにくくする効果があるため、ダイエットに効果があると期待されています。

しかし、冷めたご飯であっても、炭水化物には変わりありません。食べすぎては効果がないので、ご飯がたくさん食べられるわけではありません。